
アヴリルさんの本を5冊作りました。最初はオプスでの課題がきっかけで、そこからお仕事をするようになり、今ではフリーのデザイナーとして、アヴリルを伝える一員。小さなリーフレットから始まったこの仕事の中で、代表の福井さんと様々なことを話し、お互いを理解し、理想を共有して毎回本を作る。福井さんは一緒に作るということを大切にしてくれる人。だから、こんな本を作りたいと相談があると、そこにどんな作品を載せるのか、色、形、アイテム、編集内容、撮影まで、すべて一緒に関わります。『本』を通して、『糸』という素材の魅力を、どれだけ伝えられるかがテーマです。実は糸って、使う糸の色や種類を変えるだけでごろっとイメージが変わるんです。だから企画・編集から関わることで、共に考え、それをデザインし、撮影の現場に立ち会うから、さらに現場の雰囲気が伝わるデザインにしたいと思う。カメラマンさんやスタイリストさんと話すことでアイデアが生まれて、よりおもしろくなったり、いろんな人に参加してもらうことで、想いのつまった本に育っていく。仕事を通して、いろんな立場の人を理解したいし、人の魅力、モノの魅力を見つけていきたい。それを自然に伝えられる技術を、デザイナーとして身につけていきたいなと。そして、いいモノが生まれる「空気」が作れる人になりたいです。